「ロキソニン」は誰でも知っているような有名なお薬ですが、「ハイペン」と「セレコックス」は比較的新しいお薬なんだとか。効果は同じようなもので、痛み止めです。ただ、後の二つは、COX-2阻害薬といって、COX-2を選択的に阻害することによって、胃を荒らさないのだとか。「ロキソニン」の欠点を無くしたすばらしいお薬なんですね。しかも、効き目が長いとか
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これは飲むしかないなという感じですが、先日、腰を悪くしたお母ちゃんが「ハイペン」を処方してもらったところ、じんましんになりました。そんなことあんのかよ?!と調べると、副作用にしっかりと書かれています・・・。なんだよ、完璧にいい薬なんじゃないのかよ
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次に出たのが、「セレコックス」というもの。同じ系統の薬みたいですが、今度はじんましんは出ませんでしたが、全然効かないとのこと。で、最後に前から飲んでて問題なかった「ロキソニン」を出してもらって、けろっと治りました
。効き目も速効現れて、痛みもあっという間になくなったとか。「ハイペン」、「セレコックス」は効き目は長いけど、マイルドみたいですね。
うたい文句ではいいことばっかりだけど、そんなわけないよね~。「ロキソニン」が長年愛されているのには理由があるんだ。調べていると、どこかのお医者さんが、COX-2を強力に抑えてしまうと血栓症が起こりやすくなって、心筋梗塞になる(そんな断定的な書き方じゃなかったですが
)って書いているのを見かけた。
まあね、痛みは嫌だけど体からのシグナルだし、それを無理に取り除くのはいいわけないんだよね。痛くなく、薬も飲まない生活が一番いいけどね、なかなかそうはいかないし。平穏に暮らしたいですな~。わかってるとは思いますが、僕は専門家じゃないので、詳しくは薬剤師さんに聞いてくださいね。