昔の「月刊 少林寺拳法」の“巻抜”のところを読んでいてあった記述。「『教範』の中では、龍王拳の法形の名称で、両手とついているのは両手寄抜だけ」というもの。なるほど・・・。両手の巻抜きってのも科目表には書いてあるけど、開祖が考えた技じゃないってことか。もしくは、両手を捕られる状況はあるだろうけど、“両手寄抜”以外の両手の抜き方は(技は)、皆、片手の何とかと何とかを併用して運用せよってことなんだろうな。まあ、たとえばだけど、どっちかが十字抜きで、反対が押し抜きとかいう状況って、あんまり考えにくいけどね
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