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Channel: 竪琴は弾けないが、伝えたいことがある吟遊詩人
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ザ・ウォーカー(The Book of Eli)を見てみる

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面白かった西部劇の撃ち合い?時代劇風の殺陣?とか思った。でも、時代は西部開拓時代でも、お侍さんの時代でもない。この映画はアクションなんだろうか・・・。ミステリー?サスペンス?。主人公の任務が謎めいてるから、ミステリーかな。 もう公開してから時間が経ってるからいきなり書いちゃいますが、僕は主人公のイーライは盲目だったと思う。完全な盲目じゃなくて、明暗位は分かるのかなと。一回目見た時は最後まで全然付箋に気が付かなかった。二回目はもうちょっとよく見てみて、軽くつまずいたり、相手がかかって来てから反撃する決まりとか(相手の位置が分かってない?)、音と匂いに敏感とか、長時間サングラスをしないときがあるとか、そんなのから推測した。目が見える人で、点字を読める人も少ないと思うしね。いずれにしても、大いなる力(神様)に導かれてたから、困難を乗り越えられたんだとは思う。 絵は彩度が落とされてて、モノクロな雰囲気。生きている人間は強烈な紫外線に晒されているから、みんなサングラス着用だ。今僕たちが見ている色とは変わってくるだろうし、常にサングラス越しの世界を見るわけで、そんな世界を表現したのかしら。文明が滅んじゃってるから、あまり鉄砲は使わないときも(弾の調達が困難?)。そんなときはでかいマチェットで戦う訳なんだが、座頭市の殺陣を参考にしたとか。確かにそんな感じ。 僕は一回目見て、次の日もう一回見ちゃうくらい面白かった盲目かどうかの確認って意味もあったんだけどさつまんない映画だったら、もう一度見ようなんて思わないもんね。デンゼル・ワシントンは結構好きだし、映画も面白いから、僕的には大満足かな。

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