先日、ライカQ2を買ってEF24mmとの比較をしてみました。今回は「EF50mm F1.4 USM」と比べてみます。Q2はレンズ固定式のフルサイズコンパクトなんですが、「LEICA SUMMILUX F1.7/28mm 」というかなりよいレンズが付いています。クロップの機能で50mm風な撮影ができるので、今回はだいたい写っている範囲が同じ写真が撮れたと思います。
最初はf2.0からです。最初にEFレンズをあげて、次にQ2の画像をあげたいと思います。
Q2の方は28mmのトリミングなので、被写界深度は28mmのままでしょう。なので、ボケは50mmの方が強いわけです。
EF50mmの方は、ちょっとボケ汚い気がしてて,あんまりぼやかすのが好きじゃなかったりします。
次はf2.8です。
Q2の方は、もうボケがあまり強調されてないです。EF50mmは僕的にはちょうどいい感じのボケ見になってきてます。
次はf4.0です。
ボケ具合としては、EF50mmのf4.0と、Q2のf2.8が同じくらいでしょうか。50mmは僕はこれがよい調子の絞り値かな~と思ってます。
次はf5.6です。
Q2ははっきりくっきりになってきました。EF50mmも悪くないんですが、この絞りだと日が当たったりするとかなり固い写真になります。曇りだったので、穏やかに日が当たっているので、あまりそういう堅さは目立ちません。
今度はf8.0です。
Q2の方は被写界深度の関係か、f5.6もf8.0もあまり違わない感じです。もっと周辺はボケ具合が変わっているとは思います。クロップすると同じくらいです。EF50mmも背景にだいぶピントが合ってるようになってきました。
二つとも単焦点レンズで写りはいいですね。Q2は堅さとかはなくて、ボケも柔らかくていい感じでした。EF50mmも癖があるけど、よいレンズです。今回の実験で、Q2の方は50mmくらいにぼやかすには、かなり開かないとだめと分かりました。まあ、もっとよればいいわけなんですが。マクロモードもあるので、積極的に使っていこう♪。