先日買ったCanonの「EF70-200 F4L IS II USM」ですが、最大撮影倍率が0.27倍もあってマクロ的に撮れるかと、いつも使っている「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」と比較してみました[E:#x266A]。三脚を使っていないので、だいたい同じ構図、だいたい同じ露出、だいたい同じピントという、けっこういい加減な比較となっております。どれくらい写りが違うのか、というのはわかるようです。
まずは70-200の方を100mmに合わせ、だいたい同じ距離で撮ってみました。最初はF4.0です。
ズームなのに、かなりよく写ってます。昔のズームレンズよりも、かなり進化しているようですね。次は同じ絞りで、RAWを拡大して、JPGにしました。いい加減なトリミングとなっておりますので、だいたい同じ感じになってます。
JPGにしたり、画像サイズを小さくしてしまえば、ほとんど同じ感じです。階調はマクロの方がいいようです。
次は同じ焦点距離でF5.6で撮ってみました。
どちらで撮ったのか、よく分からないくらいです。次は、いい加減にトリミングして拡大しました。
僕はRAWを原寸表示で見たりしてるので精細具合がわかるわけですが、このように小さなJPGで見れば、ほどんど違いはない感じです。ボケも綺麗です。
最後に、70-200の最大倍率付近で撮ってみました。マクロは、だいたい同じ倍率になるように撮りました。
結果、70-200は相当綺麗な写りで、かなり使えるとわかりました[E:#x266A]マクロの方はさすがで、花びらの線までくっきりはっきり映し出してます。ズームの方は、もやっとしているところもありますが、それは原寸表示などしてやっと分かるくらいで、大きくトリミングなどしない限り実用に差し支えないと思います。コンパクトでかなり写りもいいので、よい買い物をしたと大満足です[E:#x266A]。